小沢と二階

小沢に引き続き二階の周辺もきな臭くなって来た。
双方ともに親中派の重鎮であり、日本の癌である。
しかしTVで不自然なのは二階が長らく小沢の一の子分だったことを言わないこと。
それを説明すれば小沢が最も怪しくて、二階もまた同罪であることが簡単に納得いく説明になる。
相変わらずせこく隠しているのだろうか。

しかし民主党は小沢に支配されだれも怖くて首に鈴を付けられないようだ。
すばやく追放し新しい顔を立てれば（鳩・管はダメ、カビが生えてる）こんなことにはならなかっただろうに。
と、いまさら言ってももう遅いか。

鎮守の杜 神社の不可解さ

このところ実際に神社を見ている。
その辺の村の神社、比較的名前の通った神社といろいろである。
ただ重要なのは自分の目で見ることと、話を聞くのとでは大違いだということ。
実際に行くと如何に神社が奥深く、存在自体が地域の民俗学の塊と感じる。
ただ問題も多い
なんでこの神社が○○神社（中央・記紀神話につながる有名神社・主宰神）？
実際は違うよな。
と思うのが結構ある。
なんでこうなってしまったのか。とりあえず大まかに纏めると

確かに神社の縁起については
①記紀成立の段階〜記紀神話の神々への習合・捏造で古い神社も正体不明。
　我々の地元にある諏訪大社もそう
　タケミナカタ？ミシャグチじゃないか
　その結果、元がなんだったのか？考古学の世界へ・・・
　結局中央に制圧・統合の歴史隠蔽？
　中臣・藤原の陰謀w

②神仏習合〜元々の教義が無い神道は仏教に飲み込まれる
　仏教が最先端の科学だった時代。まあ維新時期の西洋文化みたいなものか

③儒教の影響〜江戸時代の儒教教義に寄り添った教義成立
　神道独自では仏教への対抗は無理だった。よって儒教思想も入り組んでしまった。

④廃仏毀釈の嵐〜1000年にわたる仏教影響の排除
　余計にこんがらがってしまった

⑤神社統合令による地場神社の廃止
　小さな神社の統合。でもその過程・以前の状況が資料として残っているところが少ない
　結構いい加減にやっちゃった？

これらを経てますます分からなくなって今に至っている。
多分後30年もすれば全く分からなくなってしまうだろう。
そして神社も荒れていく。
ちょっと話が飛ぶが、文科省は対策を講じるべきと思う。