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長野県の歪んだ構造 [長野県内]

本日は長野県について
長野県というのはどうしようもなく歪んだ県である。
昔から東北信対中南信という構図があるが、根本的な問題点として
まず無駄に?でかい県にもかかわらず県庁所在地の長野市が北に偏住していることと、それでも圧倒的な活力でもあればまだましなのだが、県庁所在地なのに経済力が全く無い。。
東北信と中南信でちょうど人口はほぼ同じだが鉱工業生産は33%対67%=1:2といういびつさで(ちなみに農業(1次)と商業(3次)は人口に比してほぼ同じ)、何故か予算は9:1程度という偏重さである。当然のことながら9が東北信。
しかしその長野市とその周辺は砂漠が水を吸い取るがと如く、いくらつぎ込んでも何処かに消えてしまった。
他県の人はそのような無茶苦茶はあるはずがないと思うかも知れないが、事実なのでぜひご自分で調べて見て欲しい。
真実なので。
さて今回何故このような自分の県の恥を書いたかというと、本日県の発表で、自動車免許センターが従来の長野市、塩尻市の2センターに加え佐久市に設置するとのこと。
何故佐久市なのか?
当然地理的に考えれば次は飯田市もしくはその周辺ではないのか?
そもそも現在の位置関係は北のはずれの長野と県の中央の塩尻という状態であり、そもそも塩尻のセンターで南信全域をカバーするのは無理というより、明らかな無理強いである。

私も今は塩尻市のセンターが結構近くなので楽させてもらっているが、最初の免許は長野市まで出かけていった。
何故かというと当時は長野市にしか無かったからである。
百歩譲って佐久市を認めてもいいが、それなら飯田地域にも作るというのが最低限の平等というものだろう。
長野県庁は無知傲慢であり、その辺のバランス感覚が決定的に欠けていると思う。

こんなことでは第2の山口村が出てくることだろう。


小平選手の健闘を讃えたい [長野県内]

本当に惜しい銀メダルとなった。
ドイツの米国戦からの執念を見習うべきところもある。
私の知り合いが小平選手を良く知っていたため、当初より応援はしていたが、最後の最後にやってくれた。
今後の頑張りにも期待したい。

朝の諏訪湖 [長野県内]

通勤途中での景色
諏訪湖は長野県で一番大きな湖です。
朝の諏訪湖はとてもすがすがしい気分となります。
そして諏訪湖は諏訪大社が取り巻く信仰の対象でもあります。この頃は御渡り神事はめったに見れませんが。

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雪の諏訪湖 諏訪地域は寒いけど雪はあまり降らないので、なかなかお目にかかれません

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冬の朝の諏訪湖
ちょうど幾つかの写真に写っている湖の中の潅木の林があり、その上の辺りの山が、諏訪大社上社の御本体の守矢山(?)か

松本にも東京堂模型店があった [長野県内]

長野市の模型店「東京堂」が模型に
7月10日(金)
 模型店の外観がそのまま模型になった-。東京都内の鉄道模型メーカーが、長野市西後町の「東京堂」の店舗をモデルにした模型を作り、鉄道の沿線風景の建物の一つとして全国発売した。
 懐かしいたたずまいが、全国を回るメーカーの社員の目に留まったのがきっかけ。模型店を営む吉川陽一さんは(77)は「全国の鉄道模型ファンが手にしてくれると思うとうれしいです」と喜んでいる。

以前松本市にも東京堂模型があり、確か10年以上前に閉店したがと思ったのでどんな内容かとおもったのだが、やはり別物だった。
おそらく資本関係も無いと思われるが。
私はこの店(松本の方)の店主のじいさんには世話になった。
最後に入ったのは15年くらい前だったろうか。この店のあった「ナワテ通り」が改修され店がなくなるちょっと前だったと思う。

しかし懐かしい名前だと思った。

「下書き」で10日もそのままだった。
もっと一生懸命書かねばと反省。



長野県民を食い物にする「しなの鉄道」 [長野県内]

しなの鉄道経営でも赤字 並行在来線、長野-妙高高原間

 北陸新幹線延伸に伴い経営分離される予定のJR信越線長野-妙高高原間(37・3キロ)について、県と県内沿線4市町でつくる長野以北並行在来線対策協議会は4日、第三セクターしなの鉄道が運営した場合の30年間の収支予測を初めて示した。運営を新会社が単独で引き継ぐ場合より赤字幅は縮小するが、単年度赤字が続くと推計。安定的な経営には「国などの新たな支援策が不可欠」としている。

 県庁で開いた同協議会幹事会で示した。協議会は昨年5月、新会社が運営した場合の収支予測を公表。鉄路、駅舎取得などの初期投資をした場合は単年度平均で5億7200万円余、しない場合でも同1億5800万円余の赤字が続くとした。今回はこれを基に、しなの鉄道が長野以北も運営した場合を試算した。

 81億円の初期投資をして同社が運営した場合、30年間の赤字額の平均は4億9500万円余で、新会社の単独運営より7700万円縮小。30年間の累積赤字も23億円圧縮され、148億円余となる。初期投資しない場合は平均9100万円の赤字で、新会社の運営より6700万円少なくなると推計した=表。

 しなの鉄道が長野以北も運営する場合、新会社の設立費用や予備車両の購入費が不要。このため、新会社が長野以北を単独運営する場合よりも当初費用を7300万円縮小できるとした。役員らの人件費などの削減も見込め、年間4800万円のコスト減になるとしている。

 幹事会は、来年度内をめどに長野以北の経営主体、区間、運行本数などの経営計画の基本的な枠組みをつくるため、今秋に検討委員会を発足させることを確認。県側は「収支予測の結果をもってしなの鉄道が運営すると決定したわけではない」と説明した。

 信越線長野-直江津間の今後をめぐっては、一括運営とするのか、長野、新潟両県でそれぞれ運営主体をつくるかなどの論議は進んでいない。長野県の協議会は、県境に近い妙高高原駅(妙高市)から長野駅までを収支予測の範囲とし、新潟県側は同県内の区間を中心に予測している。
6月5日(金) 信濃毎日新聞

全く他人事の記事
こんなもの廃線にするのが当たり前だろうが

しなの鉄道とはめちゃくちゃな会社である。
①当初よりの累積赤字 103億円は既に長野県が肩代わりしている=県民全体の血税
②強引な長野新幹線の本線化(当初はミニ新幹線案が有力だった)
③本線化により廃線となる信越線の第3セクター化について、当時は沿線自治体のみで合意した
  (自分達で合意したなら責任もとってくれ)
  (全く関係ない地域の住民にまで負担を押し付けるな)
④勝手に利便性を上げるため本数をJR運行時に比べて大幅に増発する
⑤勝手に駅も増やす
⑥ところがなんの好転もせず赤字が増えるだけだった
⑦長野県が赤字負担した時、そして増便費用が発生しても、運賃はさして上げていない
  (全国の第3セクターの運賃水準に比べ低い

つまり長野県の県有鉄道のような状態となった為、採算度外視の勝手し放題の赤字垂れ流し会社がだということ

そして極めツケが長野新幹線の地元負担金問題
長野県は既に640億円負担している。
そして今度追加で150億円、つまり合計で790億円となる。

長野県にまともな新聞社があればこんなことにはならなかったと思う。

北陸新幹線と「長野」新幹線 名称問題 [長野県内]

「長野」の名前残して、北陸新幹線の名称に地元要望

 2014年度に金沢まで延伸開業する予定の北陸新幹線について、長野県の商工団体などが16日、通称名の「長野」を残し、「長野北陸新幹線」とするようJR東日本に要望した。

 北陸新幹線は、1973年に決定した整備計画で正式名称となったが、97年に高崎―長野間が先行開業した際、長野以遠の延伸にめどが立っていなかったため、JR東日本は通称として「長野新幹線」を使ってきた。

 延伸後の呼称は決まっておらず、この日は、長野県商工会議所連合会の加藤久雄会長らがJR東日本長野支社を訪問。「『長野新幹線』として親しまれており、長野を外すと利用者が混乱する」としたが、伊藤泰司支社長は「誤解が少なく案内しやすい名称にしたい」と答えるにとどめた。

 この問題では、村井仁・長野県知事も16日の記者会見で、「長野県の気持ちを(JRに)理解いただけるよう努力したい」と述べ、「長野」維持に意欲を見せた。

 一方、谷本正憲・石川県知事は11日の県議会予算特別委員会で、「路線名は一貫して『北陸新幹線』。(名前が変わるなら、沿線各県が)一緒にやってきた意味合いがなくなってしまう」と不快感を示している。

(2009年3月16日20時35分 読売新聞)

※コメント
この件はほど恥ずかしい話はない。
元々の名称は「北陸」だった訳なのと、通常はそんな暫定名称などつけないがオリンピックがあったので、つけたのに過ぎない。
この新幹線とオリンピックは長野県の財政を根底からぶち壊してくれ、未だにその借金の爪跡から抜け出せないでいる。
この新幹線と県の問題点はもう一度細かく書くのでこれまでとする。

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