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派遣問題~短絡的な民主党 [時事(国内)]

少し時間が経ちつつあるが、民主党は現状の派遣問題を「解決」する気らしい。
じゃあちゃんとした解決策はあるのか?と思いきや、登録型派遣の全廃(正確に言うと元々あった26業種以外の製造業他の派遣)という思い切った事を言い出した。
ではその結果どうなるのか?
ギリギリの線で保たれていた国内の製造業の雇用が無くなるだけではないかと思う。
確かに今回の「派遣切り」は酷いものがあった。しかし日本企業の中国様を始めとする国外移転が進む中で、なんとか国内に繋ぎ止めていたのも事実である。日本の大企業は基本的に売国企業が殆どだからこれしかないとも言えるのだが。
つまり、売国自民党が欧米のなすがままに円高を始めとする理不尽な要求を受け続けた結果、そして大企業も便乗した結果、もうこれしか方法(派遣)がなかったとしか言いようがなくなってしまっていた。
繰り返すが事実は事実である。
そして民主党政権はもう一つ、地球温暖化ガス削減の爆弾を既に企業に落としてくれている。
そして登録型派遣が無くなったこの先、企業は外国(中国)に喜んで出て行く。
当然国内雇用は今以上に冷え込む。
派遣社員も正規雇用化など夢のまた夢である。(そもそも働くところが無いし企業もその意思は無い)
これは誰のための政策となるのか。(中国のためかい!)
本当に派遣労働者の為と考えるならば「国内雇用の助成金」でも作ればいいのではないか。
(税金を使うことにはなるが)



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