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久々にBeatles「アビー・ロード」を聴く [趣味]

ちょっとしたきっかけがありビートルズの最後の名盤といわれる「アビー・ロード」CDを聴く。
かれこれ最後に聴いたのはもう10年以上は前で正確には思い出せない年月が経っていた。
というのは私は実はLP盤しかもっていなくて、それも昔の引越しの際にプレーヤーの針が行方不明になり、聴く機会が無くなっており、その時は誰かにCDを借りて聴いた記憶がある。
そんなんで聴いた感想だが                                                 
ポールの意気込みが空回りしており、彼はビートルズがロックバンドであったことを忘れてしまっていると感じた。
そして実はそれは10数年前感じたことそのままで、当時の感覚が間違っていなかった(私の勝手な感覚だが)ことを確信した。
「オー・ダーリン」「ユーネヴァーギブ・・」「マックスウェル」・・・」等はお笑い種のような曲だと感じる。
そして巷で絶賛されている後半(昔のB面)のメドレーがまたショボかった。
唯一の聴かせどころはジョンの「ポリシーパン」からポールの「シーケイム・・」のメドレーではなかっただろうか?
そして昔は名曲と思った「ゴールデン・・」は今となっては空々しく聴こえる。
では何が名盤足らせているのか。
やはり「アイ・ウォン・チュー」に尽きると思う。長い曲ではあるが聴き始めると一機に最後まで引き込まれてしまう。これをジョンは何をイメージして作ったのだろうか?
そして他にといえば「カム・トゥゲザー」「サムシング」だろうか。
つまり「アビー・ロード」は旧A面でもっている作品なのではと思う。
ところが今のCDは「アイ・ウォン・チュー」の後「ヒアカムズ・・」が続いて始まってしまう。これはなんとも残念で、昔のLPならここで終わって一息つくのだが、そのまま始まるから「ヒアカムズ・・」がなんともつまらなく聴こえてしまう。これもありその後はなんだかもうボロボロ状態となる。
これは今のCD化したことの弊害ではないだろうか。
いろいろ書かせてもらったがあくまでも独断と多少の偏見もあるのであしからず。

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