鳩山由紀夫と田中康夫

鳩山とヤスオ
この二人には驚くほどの共通性がある。
その事の前に以前のヤスオのおさらいをしてみる。
鳩については皆知ってるだろうが、ヤスオの本質は全国的には嘘で固められて、騙されてるだろうから。

ヤスオは以前、長野県の知事をやっていた。
当初は圧倒的な期待感があり、支持も得た。しかしすぐに正体がばれ、支持率は急降下し始め、本来は4年でお引取り願えるはずであった。しかしここらで勝てそうだと勇み足した自民党県連がちょうど2年で反乱を起こし、それがあまりに戦略性に欠けたものだからつけ込まれ、ヤスオのもう4年の猶予を与えてしまった。
結果としては選挙で負けて追放されたが。
ではなぜ？理由はヤスオは選挙公約を全く守らなかったから。
一番の大罪は長野五輪の裏帳簿問題だと私は思っている。
五輪誘致活動は94年ごろがピークで開催は皆ご存知の98年初頭であった。ヤスオは2000年に知事になっている。つまりヤスオの知事就任時はまだ真相究明可能な時期だったと思う。
ところがヤスオに貴重な6年間を無駄に与えたため、おそらく真相解明などもう可能だろう。
他にも特急「あずさ」の2時間以内など嘘は多い。
財政再建などと嘘を並べるが、単に積立金を切り崩したに過ぎない。
しかし挙げ始めたらキリが無いので本題に戻る。

ヤスオとは結局のところ県知事にもかかわらず、長野県（県民）を省みず、志高く日本国を考えていた。（笑）

そして鳩山とは日本国首相にもかかわらず、日本国（国民）をやはり省みず、世界・地球のことを考えていた。
（まあ本当は世界じゃなくて特亜エリアだったりするんだが。）

人間なんでもそうだが、目の前の事を処理していくのが一番難しいし面倒である。
私も個人的に、一ランク上の構想を語るのは得意だが、目前の懸案解決には結構苦労した。

彼らは本来の自分の職分を果たさず、妄想を語る同類である。